「喫茶店で見かけなくなったモノ」の話

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昨日は先週月曜日以来、警備の仕事が休み。そしてデッサン授業。

いつものように授業前に喫茶店で一服。

喫茶店に入って感じるのは


客の年齢層が高くなったことと

ウェイトレスがいなくなったことと

タバコを吸う人が少なくなったこと



年齢層が高くなったのは昔からの固定客しか来ないから。

今はもうほとんど見かけないがジャズ喫茶とかクラッシック喫茶とか

大学生たちが重々しい表情でコーヒー片手にタバコをくわえている図

というのが1960~70年代の定番だったような気がする。

それからいろいろなスタイルの喫茶店ができてきて、

私がいまだに通っている画廊喫茶もその一つ。

ちょっと品のいい静かな喫茶店でデート

なんてのが私の世代。



今どきの若者は喫茶店よりもカフェであったりあるいはファミレスに入るらしい。


カフェは入る勇気が無いのでどんなものか知りようがないが

ファミレスなら一度入ったことがあったがどんなだったかあまり覚えていないので

一度話のタネに入ってみるのもいいかもしれない。


ウェイトレスは本当に見なくなった。

昔は「喫茶店でウェイトレス」

というのが女子学生のアルバイトの定番だったほど。

ウェイトレスのアルバイト禁止!なんて高校があったほど。

どこの喫茶店へ行ってもウェイトレスがいたものだった。

お気に入りの喫茶店でちょっと可愛いウェイトレスがいると

もう毎日通っちゃったりして。

その子が注文を聞きに来るともう嬉しさで舞い上がちゃって

「ア アメリカン」とかどもっちゃって

そうかと思えばお目当てのウェイトレスが他の客の注文をしている最中に

わくわくしながら待っていると髭を生やしたマスターが私のところへ注文を聞きに来たりするともうがっかり。

「おれは一体何のためにこの店に来たんだっ」

なにしろ大げさすぎるくらいにがっかりしたものだ。


世の中の風潮がそうなので仕方がないが

喫茶店でタバコを吸う人も少なくなってきた。

私の場合は普段タバコを吸わないが喫茶店へ行く日だけはタバコを吸うことにしている。

以前にも書いたが今どきのカフェは禁煙が当たり前になっているらしいので

私は一生カフェに入ることはないだろう。

タバコねぇ、確かに体に良くないからこうなるのも仕方がないかもしれん。

それにしてもタバコに対して冷たすぎやしないかい。

なんだか目の敵にされるくらいの扱い。

1970年代ころには「パイプのけむり」なんて團伊玖磨 さんのエッセイが評判だったし

開高健さんも酒やたばこのエッセイを多く出していた。

タバコを通じてちょっと知的で気取った文化みたいなものがあったのに。




ちょっと寂しいね。



だけど、今の若者が新しい文化を生んでいって

また後の世代が別の文化を生んでいく。

それも歴史の一部になっていくんだな。





この記事へのコメント

ピロ身
2011年11月10日 23:30
たまにblogチェックしてます。元気そうで安心しました。
昔ながらの喫茶店が減っているのは寂しいですね。私も喫茶店のコーヒーとタバコが混じった匂いが好きですよ。
来週は絵画教室よろしくお願いしますm(__)m
2011年11月11日 09:22
ありがと。
一応元気だよ。ただ慣れない仕事でまだ体がついて行けてないんです。
そんなだからこそ休日に喫茶店で一服する時間が本当に大切なものになってきています。せいぜい20分とか30分程度なんだけど、今の私には絶対に必要な時間です。
絵画教室、私も楽しみにしています。

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