テーマ:随想

ああ、もうっ!

 とうとう次年度の自治会の役が回ってきた。確かに60歳過ぎて金が無いなどと言っても誰も信じないだろうなと思う。ただ呑気に独り暮らしをしているようにしか見えないだろう。高齢化が進み、役員のなり手が無い上に、奉仕という意識が根強く残る自治会だ。そこに住んでいる以上は順番が回ってくればやらなければならない。  勤め人にとっては勤務先、会…
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ラニーニャとか

 勤務先では本宮山がかなり迫って見える。その手前には里山の稜線が連なっている。里山の木々は針葉樹や常緑広葉樹、落葉広葉樹、種々雑多で新緑の季節はとてもきれいだ。巡回中に春の日差しを受けながら、ふと里山に目を向けたときに飛び込んでくる様々な若葉の色が気分を和ませてくれる。  12月中盤になっていよいよ冬本番を思わせる寒さだ。ラニーニ…
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どういうわけか

 純粋に自転車散歩だけを目的としての自転車散歩。カメラを担いでちょっと気になる風景をパチリとか、ついでに今晩のおかずを買ってとか、「ついでに」的なオプションもつけることなく純粋に自転車散歩。何の生産性もない行為であり今どきの世の中「無駄」は忌み嫌われがちになるが、考えてみれば何と贅沢な事かと思う。  今日は「ついでにおかずを買って…
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蜘蛛の最期

 軒と植木の間に張られた蜘蛛の巣に気付いてどうしようかとしばらく眺めた。この時期、巣のど真ん中で絶命している蜘蛛をよく見る。台風に堪え、蜘蛛同志との競争に勝ち残り、ここまで生き延びてきた。  蜘蛛は産卵の後その場で命を終えるのが普通なのか、巣に戻って最期を迎えるのが普通なのか、蜘蛛の生態を知らないが12月の寒風吹きすさぶ軒先に張ら…
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もうお金払っちゃったし

 ガリガリ騒音を立てて煩い冷蔵庫。変な負荷がかかって私の留守中に火事にでもなったらいかんと、泣く泣く買い替えることにして一昨日家電量販店でお金を払って次の月曜日に設置する手続きを整えて家に帰ると、冷蔵庫のファンが回っていないのかどうかわからないが、ガリガリ音が鳴らなくなっていた。これは一体どういうことなんだろう。ファンを回すモーター…
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気を取り直して

 気付けば我が家の満天星躑躅(どうだんつつじ)が真っ赤に紅葉していた。真っ赤というより赤錆が吹いたような赤。七股池のクヌギや桜も大方葉が散り、僅かに残った葉で貧相な姿になってしまっている。新芽が出るときは一斉に芽吹くが、散るときはまとまりなく散るので思いっきりが悪くて寂しげで貧相である。  先週、高師緑地では藍色の松林の陰を背景に…
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よう寝た方かもしれない

 「あ~、よう寝たー」と爽やかに目覚めることがない代わりに、悪夢にうなされて目覚めるという朝の迎え方をする事も普段あまりない。大概尿意で目覚め、多少不機嫌気味ああるが、年齢が年齢だから仕方がないと言い聞かせつつの目覚めである。時々今日が何日なのか目覚まし時計の日付で確認しないと分らない時もある。  風邪をひいて胃腸の調子が良くないうえ…
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11月の第三木曜日

 ぶどう酒と呼んだりワインと呼んだり。すっかり日本人の生活に馴染んできた感がある。フランスやイタリア。ヨーロッパが主な生産地として私は認識していたが、今では日本、中国、アメリカ、オセアニア、南米、世界中のあっちこっちでワインは作られている。チリ、アルゼンチンやオーストラリアでの生産は年々増大しているらしい。難しいことは判らないが、関税の…
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いちょうが不調

 庭、玄関周りの雑草が見苦しいのでなんとかせにゃいかん。と思っていたが、なかなか何とかするまでに至らず、気がつくと朝晩の冷え込みがこたえる季節になってしまい、ますますなんとかする気力が出ないまま、せめて玄関だけでもと、鼻水を啜りながら45ℓ一袋分の草は毟った。その際にどういう訳か黄葉もとっくに過ぎ、白茶にまで退色したイチョウ…
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ガラスの靴ではないけれど

 11月も後半に入り冷え込みが厳しくなってきた。知原(ちはら)の高台や田原の蔵王山展望台からは南アルプスの白い山の姿が鮮明に浮き上がる。  歩き回っていないと寒くていられない巡回の歩数も2万を超える。そんな時に店から呼び出され、大急ぎで店内に入り、用事を済ませて巡回に戻ったところで軍手の片方がない。呼び出し前後のドサクサで落として…
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どう受け取るかなんだけど

 「子供に注意」。路地で見かけた看板だ。ドライバーに向けて立てられたものだということは充分に承知しているが、昼間、人気の少ない路地を歩いているところに「子供に注意」と書かれた看板を見ると「やだ、カツアゲでもされるのかな」などと、変な想像が働いて戦慄が走ったりする。  何年前だったか「おやじ狩り」という言葉が頻繁に飛び交う時期があっ…
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興味のない人にはつまらない話

 ベートーベンの交響曲第六番「田園」をネットで聴き比べた。1953年録音のカラヤンとフィルハーモニア管弦楽団、カール・ベームとウィーンフィルハーモニー管弦楽団、ブルーノ・ワルターとコロンビア交響楽団、フランツ・コンヴィチュニーとゲヴァントハウス管弦楽団(モノラル)。  私が初めて自分の小遣いで買ったレコードが「田園」だった。中学2…
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ドバドバ流れる

 どっどど どどうど どどうど どどう と鼻水の勢いがすさまじい。顔の下半分はナイアガラの滝のような大瀑布だ。と書くと大袈裟過ぎるが、阿寺の七滝くらいの勢いはあるような気がする。仕方なく鼻炎の薬を服用するが効くまで2時間以上かかってしまった。  雨上がりに吹く風は体に堪える。背中に受けた風で鼻水生産ラインの稼働が始まる。陽が沈んで…
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カップ酒コップ酒

 冷蔵庫の奥の隅っこでワンカップ大関が一個眠っていた。随分前にもらったものだ。数週間とか数か月という生易しいものではない。数年は経っているはずだ。独り暮らしの家にある冷蔵庫だ。冷凍室と冷蔵室に分かれているだけのサイズである。この程度の空間に、数年という単位で人目に触れられることなく、気にも留められることなく、独り寂しく、狭い部屋の片…
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ぺったんこ

 玄関前でゴキブリに遭遇。こんな時期だからゼンマイ仕掛けのおもちゃ並みのぎこちない動きだ。夏場のデリカシーの無いゴキブリとは全く別の生き物のようで哀れさが滲む。道路の真中でよちよち歩く弱々しいゴキブリを見るといつもの殺意は失せ、変な仏心が湧いてくるが、だからといってこれを放っておくと越冬して来年の夏に後悔することにもなりかねない。殺…
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つかまるのはいいが

 ここ4,5日、体の調子が良かったが、今朝になって腰痛で目が覚めた。そして昼近くになってクシャミ鼻水が出始めた。少し寒かったので風邪でも引いたかなと思ったが、いつもの風邪とはパターンが違う。熱も無ければ胃痛もない。風邪で腰が痛くなるのはこじらせた時だ。今回はたまたま腰痛が出て、たまたま鼻炎が出ただけかもしれない。  クシャミをする…
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お笑い草にもならない

 ちょっとした不幸があればこその笑いではあるが、巷では嘲笑ばかりが目立ち、嫌な感じがする。やっぱりどこかでボケが無きゃ笑った後の爽快感がない。このボケは辞書にある様に 「間抜けな言動」 や 「しらばくれる」 「とぼける」 なんだけど。  嘲笑の後はどうしても引き攣ったようなエグ味が残る。世間でいうところのいじめの笑いだよね。こうい…
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coolでdryな時代。そろそろお湿りも・・・

 戦争に負けて多くのモノを失った。再び前を向いて上昇志向とかスローガンを掲げながら踏ん張って日本は豊かになった。こうなるともっと上、もっと上と欲が出てくる。その結果、プラス思考のcoolでdryな社会が出来上がった。今になって水分が全部蒸発してカラカラに乾いてしまった。うじうじしないでドライな心を良しとしていた時代が長く続いてとうと…
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価格高騰に激おこぷんぷん丸

 仕事の帰りにスーパーで鶏むね肉を買おうと思ったら売り切れていた。  鶏の胸肉が良いとテレビやnetで話題になっている。美味しく食べる調理方法なども紹介されている。こういう情報に視聴者は飛びつき、やたらと胸肉が売れ始め、価格が上がってしまった。余計な情報を流しやがって、なんてことをしてくれるんだ。と、安い胸肉にすがって生活している…
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微風でも寒い

 以前書いたが仕事先の駐車場にある民家裏の蜘蛛の巣同様、我が家の庭に張られた蜘蛛の巣も二度の台風で相当の数を減らした。朝、洗濯物を干しに出ても顔に蜘蛛の巣がペリペリとへばり付くなんて悲劇に見舞われることは無くなった。  蜘蛛の巣掃い用の棒を今年から玄関先と庭に一本ずつ置いている。珊瑚樹の枝を掃った際に適当な長さの枝を2本、蜘蛛の巣…
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今朝は久しぶりの陽射し

 小雨が何日も降り続いた。秋の長雨にしてはちょっと時期がずれているような気もするが、まあ、今年の秋の長雨はこんな感じなんだろう。  水たまりに小さな波紋が重なるのを眺め、パラパラと傘に当たる細かい雨粒の音が、通りを走る車の音や街の喧騒を遠ざけ、静けさを感じさせる。  さらに細かい、極細の雨滴になると傘をさすべきかどうか迷う。巡回…
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聞こえたんだけど

 久しぶりに七股池を散歩。季節外れに昼間が暑い。桜もコナラもすっかり緑は褪せ、すでに殆ど葉を散らせたものもある。集会所脇の河津桜に至っては先月末には丸坊主になっていた。  ちょっと肌寒いが気持ちのいい朝だった。陽を受けて輝く七股池だが誰もいない。いきなり叫び声のような、軋むような、判然しないものすごい反響を伴った一撃が響いた。びっ…
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木々は色付き始める

 緑に覆われていた七股池は黄赤茶などが加わり色合いが賑やかになってきた。空の色も青味が深まり、飛行機が白い筋を延ばしていくのを秋風を受けながら眺める。飛行機より高いところではミサイルが通過することもしばしばあるらしいが目に見える範囲ではとても長閑な光景が広がっている。  とりあえず腹と足先を冷やさなければ体調がいい。解熱剤や胃薬に…
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ジョロウグモ

 引っ掛かりそうでなかなか引っ掛からないのが蜘蛛の巣。仕事場の駐車場の一角が民家の裏に当たり、ちょっとした繁みになっている。そこには大小さまざまな蜘蛛の巣が張られている。ジョロウグモの巣ばかりだ。  何度も脱皮を繰り返し、育ちの早いものからまだ成長段階のものまで、それぞれの育ち具合によって張られている巣の規模に差がある。六畳一間共…
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元気に体調不良

 昨日と打って変わって風も絶え、陽が高くなるにつれ圧するほどの暑熱が襲ってきた。  夏の疲れが残っていて体調が悪い。4日月曜日は半年ぶりのデッサン授業だった。緊張も手伝って終わった後の疲れは相当なものだった。翌日、巡回中に吐いてしまった。授業を挟んで7日間仕事が続いて、久しぶりの連休。  元々胃が弱いのもあって体の調子が悪くなると真…
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全集は飾り物

 本棚に整然と並ぶ文学全集。長年の夢だった新築一戸建て。いつか落ち着いたら読み進めていこうと購入したのだろう。日本の著名な作家たちの代表作を収めた文学全集。装丁は地味だが、全集だ。決して安くは無かったはずだ。 そのサイズに合わせたのか、隙間なく収まる本棚。全部で何巻あったのか記憶は定かでないが、五十巻はあった。第一巻から順に並べら…
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いい頃合いで再開したいなと思うておる

 朝、目が覚める。布団から一歩出ればトイレに向かい御叱呼をして、洗面所で顔を洗い、お勝手で喉の渇きを潤し、湯を沸かしお茶を入れる。起き抜けに行うルーティンだ。これをやらないと一日が始まらない。  何度も書いていることだが、目が覚めてから布団を抜け出す第一歩までが長い。寝ている間に緩んでしまったネジを締め直すのに20分とか30分、長…
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戦いは永遠に続く

 狭い農道で自転車を漕いでいると、時々車が脇を通り過ぎる。自転車散歩は朝の通勤時間帯と重なることが多い。前から、後ろから、きっと混み合う幹線道路を避け農道に迂回してくる車が多いのではないかと思う。こういう時、自ら自転車を止め、車に先を譲ることにしている。これは信号のない交差点でも車に先を譲る様にしている。正直に言えば譲るというよりも、こ…
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ノルマ達成のためには

朝6時、少し早いがコーヒーが飲みたくて湯を沸かすが、暑いのでアイスコーヒーがいいなと思う。熱い湯でカップ半分ほど濃い目に淹れ、立ちのぼる香りを楽しもうとするが独り暮らしの年寄りの住む家。どうも空気の澱んだ部屋では香りもクソもない。新鮮な空気に入れ替えようと窓を開け放つがカーテンは殆ど揺れることなく部屋の冷気は外からの湿気に取って替わら…
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さっぱりしたけどやっぱりね

 かろうじて熱中症にならずに済んでいるのは少なからず休日の自転車散歩のお陰もあるのかなと思う。自転車を漕ぐにはかなりのエネルギーをひと漕ぎごとに費やさねばならないが、スピードに乗ればそれほど力を籠めなくても気持ちよく進むことができる。周りの景色を楽しんだり、風を受けて爽快な気分になれる。前を歩くおねえさんのうしろ姿を愛でるくらいの余裕も…
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