清明

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-燕来る-
冷気に包まれた公園。
雑木林から聞こえてくる野鳥の声が賑やかになってくる。
新芽が出たばかりの一本のクヌギに朝陽が射し、雑木林の陰を背景に浮かび上がる。
八割方散ってしまった桜の枝には、新しい芽が出かかっていて、「若葉萌ゆ」となるまでは数日かかりそう。
斑に残る花と生えそろわない若葉の桜は、若干、貧相な姿に、私の目には映る。
遊歩道では散歩中のおじさんが、突然くしゃみを連発し始める。
お気の毒さま。

昨日の掃き掃除のおばさんに続き、今朝はくしゃみ連発のおじさん。
春の朝の美しさをしたためたかったが、現実はこんなもんだ。

そして私の頭の中は、相変わらず昼間の月のように、うすぼんやりしている。

明日は荒れ模様の天気になるらしい。












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