久しぶりの投稿


半年が経って大分仕事に慣れてきたが、思った以上に体力的な負担が大きいのと、日程配分の都合でシフトが組みにくいのだろうと推測するとあまりわがままは言えない。働く場があるだけありがたいことである。

ところで夜中の巡回は体力的にキツイものがあるが、嫌ではない。むしろ面白い。地下3階から8階建てのA棟と13階建てのB棟を3時間半かけて巡回する。暗く広いフロア内の複雑な順路は歩いていて緊張感があり、退屈することがない。時々何かのイベントで使用されると思われる子供と等身大の人形がデスクの横に立てかけてあるとそれが不意に懐中電灯に照らされてギョッとすることがある。その瞬間背中に汗が噴き出し、苦笑する。こういう不気味な面白さがいい。

風の吹く夜、A棟からB等へ移動する際にA棟の奥の方から人の話し声が聞こえるような気がすることもある。話し声は一人だったり数人だったり、初めて聞いたとき、誰もいない暗く静まり返ったフロアのどこからか聞こえてくる声は背筋に冷たいものが走り、本当に不気味である。風の仕業だとわかるまでは本当に怖かった。風の強さとか向きとかで人の声に聞こえ、それが一人だったり、数人の声だったりする。今になってなお風のせいだとわかっていても不気味なものだ。

昼と夜の気温の差で鳴るバキッ、とかピシッという音も頻繁に聞こえる。窓の外では風がサッシに吹き付けこれも暗いフロアの不気味な雰囲気を助長する。

各フロアに設置されたトイレも巡回では緊張する。全部で約30か所あるトイレだ。特に女性用トイレは全てが個室(当然だが)で扉が閉まっていると中を確認するときは緊張する。まずありえないことだがもし人がいたらと思うとこの緊張は無くならない。事実過去に侵入者がいたことがあるという話も聞いている。だから100パーセント人がいないという保証はないから余計に緊張する。幽霊だのなんだのこわがる人がいるが人間ほど怖いものはない。

真っ暗で不気味なフロアの巡回が嫌でやりたくないという人もいるが、この3時間半の巡回が私は好きなのだ。なんだかどこかのアミューズメント的な感じで巡回している感もある。


ただ、やはり体力的にキツイ。膝、腰など、鉛が詰まったような重さと痛さに見舞われるのは仕方のないことだが。


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