価格高騰に激おこぷんぷん丸

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 仕事の帰りにスーパーで鶏むね肉を買おうと思ったら売り切れていた。
 鶏の胸肉が良いとテレビやnetで話題になっている。美味しく食べる調理方法なども紹介されている。こういう情報に視聴者は飛びつき、やたらと胸肉が売れ始め、価格が上がってしまった。余計な情報を流しやがって、なんてことをしてくれるんだ。と、安い胸肉にすがって生活している私にとっては文句のひとつも言いたくなるが、言ったところでどうなるものでもない。
 まあ、そういう情報に操られる大衆の関心など、また新たな情報が出ればそっちに流されるから、鶏胸肉人気で価格が上がってもそう長くは続かないだろうという希望的観測。美味しく食べる調理法が紹介され、その通りに調理したつもりでも、みんながみんな美味しく出来上がるわけではない。下手な奴は所詮下手だし、美味しくなくても自分で作った以上、不味くても「おいしい」と作り笑顔で食べる奴がたくさんいるに違いない。それに毎日鶏胸肉ばかり食べるわけではない、いずれ飽きるだろうし忘れられていく。鶏むね肉が食卓のスタンダードとして残るものではなさそうな気がする。
 ゴマリグナンが良いと聞けば翌日ゴマが売り切れ、イソフラボンが良いと聞けば翌日豆腐が売り切れる。翌日だけの話である。体に良いと聞けば飛びついて2,3日経つといつも通りハンバーガーやインスタントラーメンばかり食っている。
 いろいろ憎まれ口をたたいたが、これはこれで決して悪いことではない。ハヤリモノに流されることで経済は活性化し世の中がおもしろい。結構なことだ。

 話が脱線した。トリの胸肉は味がつけにくく、火加減に注意しないと硬くパサパサになってしまってちっとも美味しくない。だから今まで人気が無かったのだが。下手な調理をしてパサパサの胸肉を無理して(せっかく作ったんだから)家族に無理矢理食わせれば、おそらく次回は無い。一度調理に失敗すると二度目が保障されないのである。きっと。
 
 私はもう2年、鶏むね肉を毎日のように食べている。冗談で「歳だから昨日の晩飯で何を喰ったか憶えとらん」などと言っているが、毎日鶏胸肉ばかり喰っているので、たまに別のものを食うと珍しくて一晩くらい経っても忘れやしない。二晩くらい経っても忘れないかもしれない。三晩くらいだとちょっと記憶は怪しくなるかもしれないが、一昨日何を喰ったか、昨日何を喰ったかなど思い出さなきゃならない状況で生活しているわけではないので、憶えているかどうか確かめた事がないので何とも言えない。

 また話が脱線してしまった。こう頻繁に話が脱線すると元々何を書きたかったのか忘れてしまう。鶏むね肉の何を話したかったのか忘れてしまった。
 大体、話というのは、特に書くとき、話の本筋を、基礎、骨組みをしっかりと組んでおかないと話をまとめられないものだ。骨組みがしっかりしていれば少々話が脱線しても本筋に戻すことができるものだ、きっと。自分で脱線した話を戻せた事がないので何とも言えないが、きっとそうだと思う。
 酷い時は脱線していることにすら気づかないまま、脱線した話の落しどころも見いだせないまま、中途半端に終わってしまうこともある。そうなると最悪だ。


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