記憶遺産

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ユネスコの記憶遺産として、日本からは杉原千畝さんの記録した「命のビザ」、上野(こうずけ)三碑の2件が候補に選ばれたそうだ。
ユネスコ記憶遺産というのがあったなんて知らなかった。「命のビザ」発給の話は有名だが、上野三碑は知らない。
新聞記事によると、群馬県高崎市にある日本最古と言われる石碑だそうで、中国や朝鮮半島の文化を反映した7~8世紀の石碑で、日本の古代社会や東アジアの文化交流の様子を記録した貴重な資料となる。とだけ書いてあって、よく判らない。日本の古代社会って、いつの古代を指しているのか、中国や朝鮮の文化を反映って石碑でどの程度分かるのか、詳しいことまで書かれていなかったので、それでなくても、ただでさえ難しそうな話は私にはわからないから、まあ、それはそれとして・・・
第二次世界大戦中の、杉原千畝さんの、日本人としては大変に誇らしい行為を記憶遺産として記録に残すべきことは十分に解るが、だったら当時の日独伊三国同盟下の日本の反省すべき行為も記憶遺産として残すべきものがあるはずなのだが、そこらへんの話になると、誰も何も言わなくなるのはどういうわけなんだろう。
タチの悪い偏屈ジジイと同じで、カッとなって一度上げた拳を引っ込みがつなずつい振り下ろしてしまうというか、上げてしまった拳を下げられない、引っ込みがつかず懐に収められなくなってしまったのか知らんが、意固地を威信という言葉に置き換えただけで、感情の赴くまま動いてしまって、結局なんの決着もつけられず、曖昧をひきずり、いつまでもうじうじと、怨みつらみばかりが残ってしまう。その繰り返し、積み重ねが歴史ってやつだ。
勝者の都合のいいところだけが記録され、臭いものや見栄えの悪いものははぐらかし隠され、みんなが忘れる頃には無かったことになっていたりする。これが歴史ってやつだ。記憶遺産も都合のいい記録ばかり残すものではあまり意味がないんじゃないか、と、思ったり思わなかったり。










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