3つの台風と3つのハコモノ

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誰が計算したのか、総工費が2520億円。本当にこれで済むとは思えん。維持管理費が50年間で1046億円、単純に年間21億円。年間収支の黒字見込みは3800万円。収支黒字は億円じゃなくて万円。毎年20億円の赤字。
この予算とは別枠で後付けの屋根の設置に、168億円かかるとか言ってる。後付け工事は使用しながらの工事なので実際はもっとかかりそうだ。仮設の15000席の設置費用も別枠で、いくらかかるのか知らないが仮設なら無理して作らなくてもいい。まだ着工してないのに。どんどん工事費予算が膨らんでいく。

この時期に3つの台風。その影響かどうか知らんが、毎日雨ばかり降って、晴れ間のスキ間もない。昨日の夕方、巡回しながら外を見ると柳生運河の水位が異常に高くなって、消防車が見回っていた。

「大雨の時に水位を下げた」「渇水の時に供給区域外の水道水に補給できた」と、長良川河口堰を作った関係者が河口堰の効果を訴えるが、費用対効果ってのがある。河口堰にかかった費用、維持にかかる費用、地元にばらまく費用、こういうのについては、一切口を開かない。
小学生の夏休みの工作並みの自己満足的。

この一か月で、国立競技場、諫早のギロチン、長良川過去関の3つの公共事業のどんぶり勘定がニュースになった。
作るために、作ったために地元にばらまかれる金はどれほどの額なのか、維持費にどれだけかかるのか、老朽化対策は?どう始末をつけるのか曖昧。トラブルが起きたときの対処法も確立できていない。
目先のよく見えるとこばかり見せつけられ、都合の悪いとこは全部隠す。
何かあると、想定外、という逃げ道からコソコソと雲隠れ。結局、置いてけぼりになった地元民や国民がツケを払わされる。

公共事業じゃないかもしれんが、なんだか原発も似たようなものだ。もっとも、こっちのツケは何万年先まで残るらしいけど・・・。

需要予測は過大。予算は過少。
結果需要は小さく、予算は膨らむ。
世の常。
ただし国立競技場は需要予測から過少。と解っていてどうしても作るって、言うじゃな~い・・・







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