とにかく寒い

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ふと見ると窓から雪の舞う光景。
まさに「ふと」で、この「ふと」は、たいがいわざとらしい、白々しい「ふと」であるが、今回の「ふと」は本来の「ふと」としての正当性のある「ふと」。
 * * * * * 
昨日は大荒れの一日だった。弱々しい陽射しはあるけれど、灰色の雲が幾筋も重なって流れる。町内の火の見やぐらを大きく揺らす台風並みの強風は電柱、電線、軒に、叫びのような風切り音が不協和音を奏でていた。
ストーブに点火すると、ボソボソと呟くように小さな炎が音を立てて芯がだんだんと赤くなってくるのを眺めながら、朝沸かしたポットの湯で、少々ぬるいコーヒーをすすると一口ごとに白い息が頼りなく部屋に消えていく。
冷え切った部屋はなかなか暖まらない。外の風の音とストーブの炎の音。
わー、寒いねえ。
こんな夜は熱々の鍋でもつつきたいところだが、私は鍋が嫌いだ。















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