初恋の日

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肌寒い朝を迎えました。

島崎藤村が「初恋」という詩を発表したのを記念に長野県小諸市で藤村ゆかりの宿「中棚荘」が10月30日を「初恋の日」と制定したらしい。

初恋ね。
私の初恋はいつだったのかあまりに昔過ぎて どの相手がいつの時期だったのかの記憶もごちゃ混ぜになり、かつ私の気が多かったのも手伝って、とにかく あれも これも あの子も この子も 目に映る子は一通り見渡して品定めしてはみんなに気持ち悪がられていたからいったい誰が初恋の相手だったのか選択できない。
本当の初恋というのがあったのかどうかも疑問に思えてくる。
恋の淡い思い出は残念ながらないのだが、女の子に嫌われた記憶はたくさんある。
俺はそんなに悪い人間じゃないと思うのだが、どうも女性から見るといわゆる「ウザイ」男らしいので、ま、そういうことなんだろうな、世間的に見れば。
学校で女生徒達が私をちらちら見ながらひそひそ話をしているので、格好つけてちょっと髪の毛をかきあげてみたら「キャー」と黄色い声を上げるので俺は持てるんだと思いこんでいたら、何日後かにやっぱり私をちらちら見ながらひそひそ話をしている女生徒達の声が聞こえてきたので聞き耳を立てていたら「気持ち悪い、石塚」とか「あいつ臭い」とか「自分はかっこいいと思い込んでるところがやだ」とか「頭が悪いし」とか「物欲しそうな目つき」という言葉が耳に入ってきた時は愕然となり、自分に自信を持てなくなってしまい、以来、好きな子ができてもそれを相手に伝える勇気が持てなくなってしまったのだった。
とくに「物欲しそうな目つき」という言葉は私の脳内にしっかりと焼き付いてしまい、女性に対する時の「物欲しそうな目つき」の自分を想像してしまうようになる。
女生徒に話しかけてもしらじらしい会話にしかなっていないような気がして「きっと迷惑してるんだろうな」と、だんだんと話しかけることが怖くなってくる。
あれだけ大勢の女生徒達に嫌われては、あとは妄想の世界でしか恋ができなくなってくるのだ。
妄想の世界に生きるとますます女生徒達から気持ち悪がられることになる。
だんだんと背中は丸くなり卑屈になり目つきも悪くなり、歩いていても看板にぶつかりよろける姿をたまたま女生徒に見られ嗤われる。
良いことなしの悪循環。


それでも私は今も元気に生きているんだぞ。
どうだ!!

寒いなぁ。


…今日はこんな話をする予定ではなかったんだっけど…














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