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zoom RSS 汚い爺さんで悪かったな!

<<   作成日時 : 2017/06/14 12:40   >>

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 晴天続きで梅雨入りしたのかどうか分からないが、雨降りの日は外で作業するよりも室内で絵を描いたり本を読む機会が増える。
 若い頃は体力もあり意識も高く(私は低かったが)、何事にも行動的で見て聞いて触れて視野を広げてきた。それが気付いてみると還暦を過ぎ、体力の低下とともに行動範囲が狭くなり、付き合いの幅も視野も狭くなってくる。脆(もろ)くなったスカスカな脳内は隙間風が吹き、記憶がどんどん抜けていく。その結果、思考や価値観の柔軟性も無くなって自分の物差しに合わないものは拒絶する癖がついてしまう。
 世間との意識のずれが生じて修正することが困難になり典型的な頑固おやじはますます孤立化が進んでいく一方だが、反面、人とのつながりが薄くなってきていることに多少なりとも危機感を覚える。こういう時には読書をすることで表には出ないが少しでも視野を広げたいという意識が働くのかもしれない。
 
 玄関周りの外観が自分で言うのもなんだが見違えるように綺麗になりつつある。格子ラティスを玄関横の窓に取り付けてみた。最初は白いペンキを塗るつもりでいたが、仮付けしてみてラティスは赤茶そのまんまの色の方がいいという結論になり、このようになった。格子ラティスは材質的に、耐候性に不安があるため木枠には麻紐で縛り付けるだけにとどめ、定期的に腐り止め液が塗れるよう取り外し容易なようにしておく。ただ私自身がヨボヨボのお爺さんになった時に自分でメンテナンスができるのか保証の限りでない。いつかはこの小奇麗な玄関もからなずボロボロになるであろうということは判っておかなければならない。いつか訪れるその時には自分で修理や塗装はできなくなっている。数年がかりの作業は、今回が最後かもしれない。
 朝、通学の生徒たちの声が聞こえてくる。「このおうちの玄関が可愛い」。可愛い玄関にするつもりで塗装や工作をしたわけではないが、結果的に可愛く見える玄関になってしまった。ちょっと恥ずかしい。ただこの後に「でも住んでる人がね」という一言がついてくる。この会話は子供だけでなく大人の会話でも何度となく聞こえてきている。必ず「可愛いお家」と「でも住んでる人が」の二つがセットである。「住んでる人がこんなんで悪かったな」と言いたいところだが、自分でもそう思うので文句は言えない。
 汚いお爺さんが可愛いお家に住んでも別に法律違反にはならないと思うので勘弁してもらいたい。ただし可愛く見えるのは玄関周りだけで、屋内は相変わらず幽霊屋敷である。これも今後時間はかかるかもしれないが少しずつ綺麗にしていきたい。と、思ってはいる。

 可愛いお家に住む汚いお爺さんを目指そうと思う。


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